
ある日突然無職になった・・・
※この記事は3ページに分かれています
今回はこんな人向けの記事になっています

僕は45歳の時、自ら選んだこととは言え2カ月ほど無職の期間がありました
次の仕事のアテもない中で突然の無職
この時の精神状態と再就職に向けて取った行動について振り返ってみたいと思います
- 現年齢40代後半
- 45歳の時1年で3回転職した経験あり
- 過去に在籍していた企業で人材採用を行っていた経験あり
- 転職成功も転職失敗も両方経験あり
- 45歳で無職経験あり
現在も水面下で転職活動中
僕は45歳のある日突然無職になった


僕は45歳の時に7年ほど勤めた中小のメーカーから転職をしました
そしてその転職先は1カ月で退職することになります
1カ月で退職した理由についてはここでは書きませんが、興味のある方は45歳中年男性、転職先を1カ月で退職!この後どうするの!?を読んでみてください


この転職先は前職のメーカーに勤務しながら、水面下で就職活動をして決めた会社でした
次の仕事も決まってないのに退職するなんて馬鹿なことはするつもりはなかったので、一応はきちっと就職先を決めて退職しています
当然ですよね
ですがその転職先をわずか1カ月で退職することになるんです
この退職は自分でも想定外の出来事でしたので、次の就職先なんてもちろん決まっていない中でのことでした
そうしてめでたく、



45歳の無職人間誕生~♪
なんて言ってる場合じゃない!(笑)
結果的にこの後2カ月ほど無職生活が続くことになりました
※手っ取り早く無職から再就職の道を選びたい方は「捨て就職」!!40代の無職者はこれで再就職・正規ルートに戻れ!を先に読んでみて下さい
無職人間の方にはdodaのご利用をおススメさせて頂いております
僕の経験上ほとんどの転職エージェントは無職者に対して塩対応になるんですが、無職期間に1番レスポンス良く対応してくれたのがdodaでした
苦労されている方は是非dodaを有効的に利用されてみて下さい!




\無職に強い転職エージェントはここ1択!/
45歳無職生活のスタート


ハローワークへ行く
無職になった翌日、僕が一番最初にした行動は地元のハローワークへ行くことでした
- 求職活動
- 失業手当の受取手続き
- 職業訓練
何はさて置き失業手当の受取手続きだけはしておかないと!と思いました
自己都合での退職ですので失業手当の受取は申請が認可されてから3カ月後となります
会社都合だとすぐに受け取れるんですけどね
3カ月も無職でいるつもりなんてありませんし、そもそも失業手当を受け取って生活しようなんてことはさらさら考えてはいませんよ



ですが、実際にどうなるのかわかりませんので
万が一を考えての事です
もしも3カ月経過しても次の仕事が決まっていなかったら・・・
考えただけでも恐ろしいですが、万が一には備えておかなければなりません
就職して以降無職を経験するのは初めてのことでしたので、こういった手続きをすること自体全てが初めてのことでした
転職は経験ありましたが、その時にブランクが発生することはなかったものですから
退職の翌日にハローワークに行ってこの手続きをしようとしたんですが、失業保険の申請をするには「離職票」なるものが必要とのことで
まあ、簡単に言うとあなたは完全なる無職人間です、ということを公的に証明してくれる書類ということですね
もちろんこれまでに雇用保険を払っていたことが前提となりますが
この離職票が退職した会社から届くのは大体10日~2週間程度かかります
僕は退職の翌日にハロワに行ってますのでこの時点では離職票は手元に届いていません
従って申請予約をするような感じでしたね
窓口での手続きを済ませた後、求人のインターネット検索を利用してその日は帰りました


転職エージェントへの登録
メーカーを退職するときもそうでしたが、転職サポートサービスは各種利用しました
転職が決まった時点で全てのサービスを一旦退会していましたが、改めて全てに登録しなおした感じです(笑)



1カ月で戻ってまいりました!
改めてよろしくお願いいたします!



はあ、そうですか・・・
と言われましてもですね・・・



え、何この反応??
転職する前はJACが一番積極的にサポートしてくれてましたが、二度目の利用になるとほとんど相手にしてくれなくなりました
就職先の紹介を求めても、


みたいな定型文の返答ばかりで一回目の時と比べてその温度差がすごかったです
担当者が付くこともありませんでしたし、面談しましょうといった誘いも全くなかったですね
これ以降JACから案件紹介や面談依頼などの連絡が来ることは二度とありませんでした
無職と短期離職をしたことで僕自身の市場価値は一気に下落し、転職エージェントからしてみると斡旋すべき対象人材ではなくなったということなんでしょうね
doda・リクルートはJACほどではなかったですが、それでも温度差はやはり感じざるを得なかったです
- 自分の市場価値や適性年収を知る方法


定期的にハローワークへ行く
仕事探しと失業手当の受取準備のためハローワークへは定期的に通っていました
3カ月後に失業手当を受け取るためには下記の条件が必要です
・積極的な就職活動をしているかどうか
・収入がゼロであること
・4週間に1度の集会に必ず参加すること
4週間に1度は絶対にハロワに行く必要がありました
この日程はあらかじめ決められていて、絶対的に守る必要があります
そして前回からその日までの具体的な就職活動を書類に書いて提出します
・期間内、面接に何社行ったか?
・具体的に何社ぐらいに面接の申し込みをしたか?
ただ求職情報を見ただけ、とかは具体的な就職活動とは認められません
要するに前向きに次の仕事探しを行っているのか、という意思表示が必要ということですね
失業手当を受け取ることが目的になってはダメということです
その後30分~1時間程度の説明会に参加します
これはハロワの中にある会議室みたいな部屋に僕たちを集めて、就職活動の方法とか現在の雇用情報などの講義を受けます



ぶっちゃけ僕はこの講義がすごく苦手でした
何が苦痛だったかと言うと
その室内の空気です!
換気が悪いとか臭いとかそういう意味じゃないですよ?



なんとも言えない「負のオーラ」みたいなものが室内に充満しているんですよね
室内にいる人たちの覇気のなさというかネガティブな思念というか
見渡す限り様々な年齢人が座っているんですが、感覚的には40代以上の人が多いように見受けられました
もちろん男女とわず、です
高齢の方々もいらっしゃいましたし
この室内に自分が一緒にいることが耐えられなくてですね
僕自身これまでに積み上げてきたキャリアには多少なりとも自信を持ってましたし、高給取りではないにしてもそこまで少なくはない給料ももらってましたし
そういうプライドみたいなものがこの室内にいるとなんの意味も持たず、他の人たちと横並びのただの無職人間なんだなと思い知らされるんです
早く仕事見つけないと!と思ってました


次は「無職期間の生活と精神状態」です
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