40代の転職、別に厳しくない
むしろその年齢だからいい
※この記事は3ページに分かれています
40代の転職って厳しいと思ってますよね?
40代で転職なんてもう遅いと思ってますよね?
40代で転職なんて現実的じゃないと思ってますよね?
40代で転職なんてそもそも無理だと思ってますよね?
それでも転職を考えてるんですよね?
そんな不安を持つ40代の転職希望者の方へ
その気持ちとてもわかりますよ
僕自身も実際に行動開始するまでは35歳が転職の限界だと思ってましたから
45歳なんて無謀すぎるだろうなと初めから諦めモードでした
ですが安心してください!
タイトルにもある通り僕は45歳の時1年間で3回転職をしました!
仕事辞めすぎだろと突っ込まれそうですが、それはさて置き40代だって普通に希望通りの転職ができるってことをお伝えしたいんです
そしてその途中、無職にもなりました(笑)
- 現年齢40代後半
- 45歳の時1年で3回転職した経験あり
- 過去に在籍していた企業で人材採用を行っていた経験あり
- 転職成功も転職失敗も両方経験あり
- 45歳で無職経験あり
現在も水面下で転職活動中
この記事を読んでもらえれば40代だからと転職が難しいわけじゃないんだなってことがわかってもらえると思います
難しくない理由と難しくさせないための手段についても知ってもらえると思いますよ!
45歳の時1年間に3回転職した
なんやかんやありまして、2019年45歳の時に僕は1年間で結果的に3回の転職をしました
なんやかんやの部分については後述しますが、その1年間での転職活動結果をまとめると下記の通りです
- 活動期間 2019年2月~2020年2月
- 利用した転職エージェントの数 6社(ハロワ含み)
- 面接に行った件数 12社
- 内定が出た件数 10社
- 書類審査で落ちた件数 数え切れないほど
- 入社した件数 3社
- 面接からの内定率80%
この結果を見てどう感じるでしょうか?
回数以前に45歳でそもそも転職なんてできるの??って感じですかね
結論言っちゃいますと、45歳でも普通に転職できます
個人的には年齢がネックになって転職厳しかったーとも感じてません
むしろ、僕を必要としてくれる会社ってこんなにあるんだって驚いたぐらいなんで
ソースは僕です(笑)
書類審査では数え切れないほど落ちましたけど、面接にたどり着いた12社の企業では10社内定に繋がってるんです
内定獲得率は80%越えてます
つまり面接にさえつなげることができれば8割近くは内定が出るのがミドル転職だという1例です
ここで40代ミドルの転職を成功させるのに大切なことをお伝え致します
大切なことは3つ
この3つさえクリアできれば転職のハードルはそれほど高くはなりません
- 自らの市場価値を自分自身が一番理解すること
- 転職エージェントによる転職サポートをガッツリ受けること
- 「いつまでに転職する」という時期を明確に自分の中で決めておくこと
逆に言うとこの要素が押さえれていないとミドルの転職は難しいかもれしません
それぞれの詳細については後程記載いたします
面接にさえつなげればって言うけど、
どうやったら面接までたどり着くのさ?
書類審査落ちまくるわけだし
書類審査落ちまくるって言いますけど、それで失うものって何一つないんですよ?
1回応募するのに100円取られるとか、地方のスナックのカラオケみたいなことないんで
書類審査落ちたところで痛くもかゆくもないんですよね
応募する労力もほとんどないですし
スマホでポチるだけなんで
40代以降のミドルの転職で大切なことはとにかく数をこなすこと
考え方を切り替えましょう
ミドルの転職は「書類審査落ちまくってなんぼ」って方向に!
そして面接にたどり着く方法は至ってシンプルです
ひたすら書類選考に応募することです
能動的に我々ができる事はそれ以外他に何一つありませんから
(オファーなどは除く)
僕自身、学歴は高卒ですし、特別何かすごい資格を持ってるわけでもありません
そのへんにいるただのオッサンです
そんなどこにでもいる45歳のオッサンが1年で3回も転職してるんです
回数の是非はともかく、45歳だから特別ハードルが高いってわけでもないのがわかりますよね?
やり方だけの問題なんです
実際に3回の転職遍歴がこちらです
それまで7年勤めていた会社を退職
A社へ入社
A社を退職
無職期間
B社へ入社
B社を退職
C社へ入社
こんな感じです
もちろんだた転職してるだけじゃないですよ?
会社変わるたびに条件が悪くなっていたら意味がありません
「条件にこだわらなければ仕事なんていくらでもある!」
では40代の転職はダメなんです
今あるキャリアとスキル前提に自分を必要としてくれる企業に採用される
これがとても大事です
一応自分の中で転職する際の最低限の条件というものは決めていました
年収は最低でも650万円
仕事の内容ももちろん大事ですが、それ以前にこの650万円という条件が成立してないとそもそも転職しません
A社B社C社共に「年収650万円」という条件は一応クリアした形での転職になっています
1年以上在籍している会社は現時点でC社だけですけどね(笑)
大幅に収入が下がってしまったらそれは良い転職とは言えないでしょうし
仕事内容が良かったら年収なんて気にしないで済む年齢ではありませんので
入社時の雇用契約の際に月収がいくらで賞与がいくらで年収650万円とします、と契約しています
- 月収45万円前後
- 賞与夏冬で100万円
3社ともこんな感じの給料体系の提示になってました
年収の部分はクリアしてましたけど、結局なんやかんやありましてA社は1カ月でB社は5カ月で退職しております!
実際の転職活動の進め方や準備については下記記事をご参照下さい
45歳にもなって今更転職なんてほんとにできるんだろうか?と考えてしまって行動に移せないあなた
同じ45歳でわずか1年の間に3回会社変わった人間もいるんです
年齢がネックになって転職できないなんて考え方は今すぐ捨ててください
要は自分が行動を起こすか起こさないか
ただそれだけの事なんです!
転職3回の詳細
ここからは1年間の実際の転職履歴についてまとめてみます
僕は社会に出てからずっとBtoBスタイルの法人営業の仕事をしてきました
会社が変わっても取り扱う商材は産業装置ばかりです
産業装置を営業するというスタンスは転職してもブレていません
45歳で3回転職したと書きましたけど、そこに至る以前にも転職は1度しています
- 24歳で初めて産業装置のメーカーT社に就職
- 37歳でT社退職してD社に転職
- 45歳でD社退職
45歳の時退職したD社で年収が750万程度ありました
ですので理想は転職しても年収750万円以上なんですが、750万円という金額は平均的に見ても決して低い額だとは思っていません
それにこだわりすぎて転職の機会を失っても意味がなくなりますので、ミニマムの希望年収として650万円をボーダーにしてました
簡単なプロフィールも書いておきます
- 大阪在住
- 嫁あり、子なし、親の介護あり
- 住宅ローンあり
この状態での転職活動です
A社への転職と1カ月での退職(リクルートで転職)
D社を退職しようと決めたのが2018年の年末でした
ダラダラと転職活動するのもイヤだったので、2019年の春には次の就職先を必ず決めるという決意を固めてのことです
年が明けて2019年正月、まず最初に転職エージェントに登録をしました
その時登録したサービスがこの3社です
管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェント
大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を掲載している転職サイト
国内最大数を誇る求人の取り扱いに加え、10万件以上の非公開求人を取りそろえ
※全て登録も利用も無料です
どれも有名どころの転職サイトですね
この時利用頻度が高かったのが「JACリクルートメント」です
紹介してくれる求人の数も多かったですし、ほっといてもどんどん提案をしてくれるスタンスでした
メイン担当以外のスタッフからも色んな求人紹介がありましたし
僕は大阪在住ですので大阪市内にあるJACの事務所にもよく通ってました
初めてここの事務所を訪問した際、メイン担当以外にもスタッフが入れ代わり立ち代わり来て、僕にマッチングしそうな案件をいくつも提示してくれて
45歳の自分にもこれだけたくさんの求人があるんだなと知ったのもこのときでした
むしろこの年齢の人材を欲しがってる企業がこんなにもあるんだと驚いたほどです
僕は最初にJACを利用していなかったら多分転職活動は開始されていなかったと思います
恐らく次の会社はJACの紹介求人で決まるだろうな
とこの時漠然と思っていました
ですが実際に決まった1社目のA社はリクルートからの紹介案件でした
- 年収650万円
- 管理職経験がある人材
- 法人営業の経験者
僕のキャリアと希望条件が一致していたこともあり、割と簡単に話は進み内定をもらうことができました
そして2019年6月1日よりA社で働くことが決定し、D社からブランクを作ることなくスライドでA社に入社
そして6月末日で退職をしています
短期間で退職を決意した理由は職務内容が僕のキャリアと大きくかけ離れていたことでした
この会社が言うところの「法人営業」というスタイルが、僕がこれまで培ってきた「法人営業」とは大きく異なっており、
これって自分がやってきた営業の仕事じゃないよな
と感じてしまい、この部分は半年経っても5年経っても変化ないだろうなということで、退職という選択をしました
会社側からは
まだ1カ月も経ってないんだから、もう少し様子見てから判断してもいいんじゃないのか?
結論出すにはあまりにも早すぎるだろ
と言われたんですが、この先何も変わらないことが分かっていて「様子を見る」という必要性が全くなかったので、それなら少しでも早めに次の展開を作る方が賢いと思いお断りしました
いずれ辞めようと思ってる人間が会社に残ること自体、会社側に対してもさらなる迷惑になると考えた部分もあります
僕がまだ20代とか30代前半の若手だったら「様子を見る」のもありでしょうし、むしろここでこれからキャリア形成を図ってもよかったんだろうとは思います
ですが実情は45歳のオッサンです
1から新しいキャリアを作るよりも、これまでのキャリアを初めから生かせる環境で働く方が、自分にとっても会社側にとってもメリットのある形だと考えました
そこでわずか一か月での退職を決意したんです
- 活動期間 約4カ月
- 面接に行った企業の数 5社
- 内定が出た企業の数 A社含め3社
- 書類審査で落ちた企業 多数
- リクルートからの紹介企業で決定
わずか1カ月で転職先を離職するというクレイジーな行動に出た詳細については「45歳中年男性、転職先を1カ月で退職!この後どうるの!?」をご参照下さい
\JACでメイン担当が着いたあなたは市場価値が高い人!/
\圧倒的求人数の前にあなたはワクワクするはず!/
次は「B社への転職」についてです
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