あなたは会社を辞めてもいいんです
・会社を辞める事は逃げることである
・社会人として一度入った会社を途中で辞めるなんて間違った考え方である
・仕事とはツラくてしんどいものである
・転職とは負け組のすることである
・苦しい今を乗り切ればその先に必ず大きな見返りがある
・ストレスのない人生なんてあるわけがない
そう思ってる皆さん!
そしてそう思い込もうとしている皆さん!
その考え方全部間違ってますよ!
自ら自分の将来に対する視野を狭めているバカげた考え方だと知ってください!
- 現年齢40代後半
- 45歳の時1年で3回転職した経験あり
- 過去に在籍していた企業で人材採用を行っていた経験あり
- 転職成功も転職失敗も両方経験あり
- 45歳で無職経験あり
現在も水面下で転職活動中
会社を辞めたいと思うことについて
\労働組合法人があなたを守ります!/
・会社に行くのがツラい
・仕事が自分に合わない
・あの人と顔を合わせたくない
・通勤が苦痛で仕方ない
こんなそれぞれの理由で会社を辞めたいとか仕事を辞めたいとか思う事って普通にありますよね?
毎日思ってるが何か?
ですよねー
会社や仕事が楽しくて仕方ないって人の方が少数派でしょう
イヤだけど生きていくために仕方なく働いているって人がほとんどでしょうね
って思ってませんか?
それが働くってことじゃないか
何言ってんだよ
人生の大半をそんな気持ちで生きていくんですか?
それが当たり前ですか?
それっておかしくないですか?
おかしいかどうかわからないけど、世の中の人みんなそうだろ?
そこに疑問持ったところでどうすんの
本当にそうなんでしょうか?
これって日本人らしい考え方ですよね
我々日本人は幼少の頃からこの考え方の基本を教育されてきましたから
一つの事を逃げ出さずに継続して行う事
これが日本人の美徳とされてきたことです
イヤでも辛くても苦しくてもガマンして継続すること
これが我々日本人の正しい考え方として教え込まれてきましたよね
実にくだらない価値観ですね
ガマンしてガマンして耐えて耐えて耐え抜いて
それでも今という環境を抜け出すことは考えてはいけない
その結果どうなると思いますか?
人は心が壊れてしまいます
普通の人は精神を病んでしまい、うつ病などの病気を発症してしまいます
それでも更にこんなこと言われるんですよ
うつ病は甘えである
バカかと
心が壊れてるのにそれが甘えってなんだよ!?
おかしいだろ!?
ですが、それが今の日本なんですよね
うつ病に関しての意識は近年随分改善されてきたとは思いますが、まだまだこんな危険な考え方は根強く残ってます
現に日本ではうつ病を発症する人は減ってません
日本で今うつ病を発症する人って年間でどのくらいいるかご存知でしょうか?
ちょっと古いデータでありますが、平成26年の時点で111万人を越えてるんですよね
ものすごい数だと思いませんか?
しかもこのグラフ見てもらったらわかりますが、年々右肩上がりで増えて行ってるんですよ
この要因の大半は仕事が原因です
生きるために働いて、そのために精神を壊す
そして自ら命を絶つ人が増える
なんかおかしすぎるだろ!
何のために働いてるんだろう?
そう思ってもおかしくないです
現在はこのデータから更に数年経ってますし、今はコロナ禍の影響もあったりしてこのグラフはもっと変化しているでしょうね
今すぐにでも会社を辞めたいと思ってる人は【即日退職可】会社や仕事を今すぐ辞めたい!辞める方法がコレという記事も参考にしてみて下さい
今日会社を辞めれますよ
退職に関する法的な話
会社に退職の意志を伝えたら、今は人手不足の状態だから困ると言って退職を拒否されました
辞めたいけど辞めれないのでまだ今の仕事続けるしかありません
こういう話よく聞きますね
退職したいのに会社側が認めてくれず辞めさせてくれないという話です
ですがこれって大きな間違いなんですよ
日本国憲法の第18条に奴隷的拘束を禁じ、更に第22条では職業選択の自由が明記されているからです
日本という国に於いて自分の意志に反して労働を強いられるのは憲法違反に他なりません
会社を辞めたいと意思表示したのにも関わらず辞めさせてくれないというのは憲法違反てことなんですよね
民法上ではもう少し踏み込んで退職に関する記述があります(民法627条1項)
それを要約するとこんな感じです
ここでポイントなのは
・退職に理由は一切不要
・申し入れすれば二週間後に労働契約は終了
ってことです
退職の意志を伝える際に理由は言う必要もありませんし、それを認める認めないに関わらず二週間経過すれば自動的にその会社との労働契約は終了するんです
そしてむしろこれを認めない会社にこそ違法性がある、ということになりますね
ここでは無期雇用の場合について記載しましたが、契約社員などの有期雇用の場合はまた少し話が違います
退職についての法的な根拠含めて下記ページでご確認下さい
憲法でも民法でも退職は本人の意思で自由に選択してもいいようになっています
それをしっかり覚えておいてください!
退職の仕方(僕の実例紹介)
以上の事から退職は労働者が当たり前に有する権利だという事がわかってもらえたと思います
今の会社で働くことが無理だと思うのなら退職も視野に入れてください!
まあ、退職というものが法的に認められたことだというのはわかったけど・・・
まだ何か心配事でも?
実際に勤め先で退職する事を伝えるのってなかなかハードル高いよね
いつ言おうとか、言ったら怒られるんじゃないかとか
そういうこと考えるとなかなか言い出せないなぁ
退職が法的には問題のないことでも、やはり心情的にはなかなか伝えにくいものですよね
退職の意志は直属の上司に伝えるのがマナーですが、上司の顔色伺いながらそのタイミングを計ってみたり、いつどこでどうやって切り出そうとか考えだして躊躇してしまいがちです
僕自身これまでに数回転職をしていますが、それと同時に退職も同じ回数しているってことです
2019年には1年で3回転職していますので、その際にどのようにして退職意志を伝えたか実例を挙げてみます
その活動内容については下記記事でまとめています
2012年10月~2019年5月まで勤めたT社の場合
この会社では自分の直属の上司は社長になりましたので、退職決意後すぐに社長に伝えました
決意後の翌日出勤と同時に社長に内線をかけ、話があるのでと社長室に訪問
もうこの会社で私のできる事は何もありません
退職させて頂きたいと思います
このような伝え方をしたと記憶しています
この時点では転職活動中で実際に次の仕事が決まっていたわけではありませんでした
しかし、ちょうどこの時期社内的な組織転換が始まろうとしていたこともあって、近々退職するつもりでいる自分がその中に名を連ねることに抵抗があったんですよね
組織転換が行われて新しいスタートを切ろうとした矢先、いきなり退職することになると迷惑が掛かってしまうだろうと考えた結果このタイミングで意志表示をすることになりました
社長との関係性も悪くなかったこともあって、退職について認めてもらった上でその時期については転職先が決まってからでいいということになりました
必要あれば次の会社に推薦状も書いてあげるとまで言ってくれましたので
なかなか珍しいパターンだったかと思いますが、この二か月後に転職先も決まりT社は退職しました
誰に伝えたか? → 直属の上司である社長
どのような反応だったか? → すんなり認めてくれた
伝えてから退職までの期間 → 2カ月
2019年6月、一か月勤めたA社の場合
このA社は僕史上最短離職した会社として職歴に刻まれています(笑)
なんせ一カ月で退職しましたからね(笑)
アルバイトかよ、と突っ込まれそうですが
このA社を退職するときは僕の採用を決めてくれた執行役員の方に伝えました
退職を決意した日の朝、その方が出勤してこられるのを社屋の陰に立って待ちました
その方は出勤して来られると社屋に入る前に、近くの自販機で必ず缶コーヒーを買うのを知っていたので、そのタイミングを狙おうと考えたのです
その方が自販機にお金を入れた瞬間、社屋の陰から足ばやに近づきこう切り出しました
会社辞めさせてもらいたいのでお時間頂いてもよろしいですか?
と
相手のスキを突き、いきなり本題を突き付けるストレートなやり方です(笑)
その後会議室でその方と話をし、まだ一か月も経ってないんだからもう少し様子見ないかと引き留められましたが、そこはもう意志が固まってましたからお断りしてその日を最後に退職しました
そして無職へと突入します
このあたりの経緯については下記記事でも詳細書いてますので是非御一読下さい
誰に伝えたか? → 採用してくれた執行役員
どのような反応だったか? → せめて試用期間終了まで様子見てと引き留められる
伝えてから退職までの期間 → 即日
2019年9月~2020年1月まで勤めたB社の場合
A社に次いで短期離職してます(笑)
在職期間は5カ月です
いい歳したオッサンが連続で短期離職するってどうなのよ
この会社を退職決意したのは現職であるC社への転職が決まったからです
C社への転職の流れは知りたくない?doda転職エージェントの評判ってやつを!の「プレミアムオファー」の項目に記載しています
そんなわけでC社への転職が決まっていたこともあって、もうこのB社には残る理由が何一つなくなっていました
これも正式にC社内定が決まった翌日の夜に直属の上司に伝えましたね
その日も普通に朝から営業の外回りをして夕方に帰社
帰り際に伝えようと思ってカバンには退職届を忍ばせていました
上司とは机横並びの位置関係で仕事してたんですが、帰社後の社内処理をしていた際に少し揉める感じになったんですよね
いや、それはちょっとおかしくないか?
そのやり方だと仕事取れないだろう
もう自分の中で辞める事が決まってる会社ですからね
今更仕事の進め方について注文つけられても
うるせーよて感じでしかなかったんですが、ナイスタイミングだとも思いました
そのように感じられますか
それって多分僕の内面の表われじゃないかと思います
え?
それってどういうことだ?
退職させて頂きたく思っています
これ受け取ってください
そのタイミングでカバンから退職届を渡しましたね
その上司はかなり驚いてました
なんで急に退職の話になるんだと意味がわかってないようでした
そりゃそうでしょう、今突然申し出たわけですから(笑)
なんでだ?どうしてだ?としきりに聞いてきましたが、次が決まってるとは伝えませんでした
はっきりした理由は伝えずにふわっとした感じの事しか言わなかったこともあって、上司的には全く意味が理解できなかったようです
その上司の退職のイメージというのは、まず相談があって改善策が見いだせないかを検討後、それでもダメなら退職するという感じだったようですね
僕との仲も色々話せる関係性(笑)と勝手に思い込んでいたようなので、僕からなんの相談も無しにいきなり退職届渡されることに納得できないようでした
こちらとしては納得を得るとか理解を得るなんてことは初めからどうでもいいことだったので、僕の意志を一方的に伝えただけで終わりです
僕的にはなんでも話せる仲(寒)でもありませんでしたので
誰に伝えたか? → 直属の上司、その後専務
どのような反応だったか? → 何故だどうしてだとしつこく聞かれた
伝えてから退職までの期間 → 3日
45歳のオッサンが2回連続して短期離職したことによる影響はどんな感じなのかは下記記事にまとめています
こうやって改めて自分の退職時の事振り返ってみると、ものすごく自分主導で話進めてますね
あまり退職することに対して抵抗がないと言うか
ちょっとは躊躇しろよと(笑)
会社は自由に辞めていいし選んでいい
僕の場合は実際に1年間で3回転職と退職を繰り返したわけですから、退職の自由と職業選択の自由については身を以て体験したことになります
この経験は自分の中で労働というものに対する意識を大きく変えてくれたと思います
ツラく苦しい思いを押し殺してまで一つの会社に残り続ける理由は一切ない!
僕たちは外の可能性にもっと目を向けてもいいんです!
働かないという選択肢は今のところありませんので、この先もしばらくは働き続けることになると思います
それはほとんどの皆さんが同じ状況だと思います
あと何年も何十年も働き続けなければならないのであれば、少しでも自分にとって居心地がよく人間らしく働ける環境に身を置きたいと思うはずです
間違っても心の病にかかってしまうような環境で働いて言い訳がありません
会社や仕事は全て自分の意志で自由に選択できるもの
誰かに強制されてその場に身を置くものではない
生きていくため、家族のため、支払いのため
働き続けなければならない理由は人それぞれその順位が違うとは思います
それでも働き続けなければならない以上、少しでも自分に合ったふさわしい環境で働くべきなんです!
ツラく苦しい思いを押し殺してガマンして仕事を続けるのは間違っています!
少しでも今の環境を変えてみたいとか、将来の可能性をもっと広げたいと感じている人は今こそ行動を起こしましょう!
あなたの行動を阻止するものは何もありません
事態が悪くなって後悔する前に行動に移しましょう!
行動するかしないかは全てあなた次第です!
自らの将来のために、明日からではなく今すぐに行動に移したいと思ったあなたは、下記記事をご覧下さい!
きっと新しい展開を迎えるための参考になってくれると思います!
まとめ
会社や仕事は個人が自由に選択していいんです
と同時にそこから離れることも個人の自由なんです
その意思決定を会社側が阻むことは法律上認められていません
辞めたいけど辞められない
転職なんて考えること自体ナンセンスである
この発想がそもそもおかしいんですよね
長く働き続けるために少しでも自分が働きやすい環境に身を置く
誰もが持つ当たり前の要求ではないでしょうか
間違えても自分を押し殺しガマンを続け挙句心身に異常を来す
そんなことあってはなりません
そんな可能性が少しでもありそうなら、今すぐ行動を開始してください
自分のため家族のため将来のため
全てはあなたの行動一つです
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